主婦がお金を上手に貯めるには?貯蓄習慣をつくる8つのコツ

2020年02月25日 更新

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ファイナンシャルプランナーへの相談のなかで、貯蓄が上手くできないことへの悩みも少なくありません。とくに(専業)主婦は日々の生活に追われて、お金の管理が上手くできず、貯蓄ができないと悩むことが少なくないようです。お金を上手に貯めるには、どのような生活習慣を持てばよいのでしょうか。

主婦で貯金ができない人はお金の管理が下手

将来のことを考えて貯蓄をしたい主婦は多いのですが、上手くできない人が少なくありません。たとえば毎月必要な生活費を把握していなかったり、固定費を知らなかったりするようでは、お金を貯めることは難しいかもしれません。

むやみに節約を考えるのではなく、まず毎月のお金の流れを把握して、計画性を持った貯蓄をおこないましょう。

お金が貯まらない主婦の生活習慣とは?

次にお金が貯まらない主婦の生活習慣を見てみましょう。

■毎月の支出を正確に把握していない
■家計簿をつけておらず、お金の流れが見えない
■毎月の貯金額を設定してなく、生活費の残りを貯金と考えている
■保険など固定費の見直しをしていない
■ポイント目的でやみくもにクレジットカードを利用する

どうですか?心当たりがある項目が見つかった人は、気が付かない間にお金が貯まらない生活を送っているようです。

とくに家計簿を作成しておらず、お金の流れを把握していないと、無駄な買い物をしても見つけることができません。お金が貯まらない生活習慣を変えるなら、まずは家計簿から始めてみましょう。

主婦が上手にお金を貯める方法とコツ

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主婦がお金を貯められない理由として、貯蓄の目的がはっきりしていないことも要因です。「住宅資金」、「教育資金」、「旅行資金」、「老後資金」…など目的を持った貯蓄を目指しましょう。

そこで目的を達成させる貯蓄のコツを8つ紹介します。あくまで参考なので自分に合った方法を探してみることが大切です。

①お金を貯める目的を設定する

目的を持っていてもプランを立てていないと意味がありません。たとえば住宅資金であれば「〇年後までに1,000万円」、教育資金なら「子どもが15歳までに500万円」など目的だけでなく目標額もセットで考えてください。目的別に銀行口座を分けるのもおすすめです。

②家計を一本化して収支を把握する

夫婦それぞれに収入がある場合や世帯主が生活費だけを渡すケースでは、収支が一本化されておらず無駄が発生する可能性があります。会計を一本化して家庭としてのお金の流れを把握してみましょう。会計を一本化することで無駄を見つけて貯蓄に回すことができます。

③毎月一定額を自動積立に

お金が貯められない人の習慣として、「収入から生活費を引いて残りを貯金する」ことがあります。これでは毎月の貯蓄がばらばらになり、赤字の原因にもなります。収入が入ったらまず一定額を貯金して、残りを生活費として使う方法に変えれば自動的にお金は貯まります。

また自動積立や会社の財形貯蓄を利用すると、強制的にお金が貯まるのでの効果的です。また簡単に解約できない定期積立や、子ども手当分の金額を自動積立するのもよいでしょう。

④低金利時代でも銀行口座は金利が高いものを

現在の日本は低金利時代に突入しており、大手都市銀行でも普通預金0.001%、定期預金0.01%程度です。しかしネット銀行のなかには普通預金で0.2%の高金利を提供している銀行があります。

ペイオフの範囲内(1,000万円以内)であれば、大きな問題はおこらないので、金利の高い銀行を利用して効率的にお金を貯めてください。

⑤キャッシュレス決済を上手に利用する

クレジットカードの利用はお金が貯まらない一因ですが、上手に使うと大きなメリットが生まれます。現在、政府が実施している「キャッシュレス・消費者還元事業」では、キャッシュレス決済額の3%~5%がポイントとして還元されます。また各クレジットカードのポイントと合わせると4%~6%程度の還元が見込まれますので、貯まったポイント分の現金を貯金に回すことで、無理せずお金を貯められます。

また後払いの管理が苦手な人には、事前チャージ式のスマホ決済やデビットカード、プリペイドカードがおすすめです。事前チャージ式のキャッシュレス決済サービスは、無駄な利用ができないのでおすすめです。キャッシュレス決済を上手に利用してみましょう。

⑥投資を上手に利用する

投資の中にも、貯金感覚で毎月一定額を投資する方法があります。「つみたてNISA」は毎年40万円を最長20年間非課税で投資できる制度です。対象の金融商品は限られているので、投資初心者でも選択に困ることはありません。貯金や預金だけでなく金融商品を含めて運用することで夢が膨らむ効果も期待できます。

⑦無理な節約ではなく続く節約にする

日々の生活で無理な節約をすると窮屈になり疲れてしまいます。電気代なら節電ではなく「新電力への切り替え」、スマホ代金の節約なら「MVNOへの切り替え」と無理なく続けられる節約から始めてみてはどうでしょうか?

⑧ふるさと納税を利用して楽に節約

ふるさと納税は実質2,000円の負担で地方の名産品がもらえ、さらに所得税、住民税の減税にも効果がある制度です。お米などの食料品をふるさと納税で入手すれば、美味しいだけでなく生活費(食費)も節約できます。

まずはライフプランを設計することが大切

「ライフプラン」とは将来の生活プランを設計することです。ライフプランが組み立てられると人生の節目に必要なお金が把握でき、将来的に必要な資金が見えてきます。子どもの入学や受験、住宅購入、結婚、退職などのライフプランを立てて、貯蓄の目標額を設定してください。

まとめ

主婦がお金を貯められないのはお金の管理に問題がありそうです。あくまで「できない」のではなく、「していない」ことが問題だと思ってください。もしかしたら家計簿を作成してお金の管理を始めたら、状況が一変して貯蓄残高がどんどん増えるかもしれません。

お金を貯めたいのなら面倒がらずに、まずは管理から初めてみましょう。

この記事の著者

吉住 淳

ライター、AFP認定者、2級ファイナンシャルプランニング技能士

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