管理が苦手な人におすすめ!お金の流れを自動化する貯蓄方法とは?

2020年04月16日 更新

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貯蓄方法は自動化するのが基本!まずは先取り貯蓄のしくみを作ろう

結婚、住宅購入、老後の生活など、ライフプラン実現のためには資金の準備が必要です。預貯金の金利が低いという理由で金融商品への投資を考える人もいると思いますが、手元に貯金がほとんどないなら、まずは最低限必要な現金を貯蓄で確保することが先決です。

貯蓄を確実に行うために最も有効な方法が「先取り貯蓄」。毎月余ったお金を貯金しようと思っていてもなかなかできませんし、預け入れの手間が面倒です。お給料をもらったら、使う前に自動的に貯蓄してしまうしくみを作りましょう。

自動的な貯蓄方法として、会社に財形貯蓄制度があるならこれを活用しない手はありません。貯金に回す分は給料から天引きしてくれるので、放っておいてもお金が貯まります。会社の財形が利用できない人は、お給料の振込先にしている銀行で、自動積立を申し込みましょう。毎月普通預金から定期預金に自分で決めた額を口座振替してくれます。

老後資金を用意したいなら、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」に加入し、毎月掛金を払って積み立てる方法があります。iDeCoは老後の資金を用意するための私的年金制度で、法律にもとづき実施されているので国の後押しがあります。iDeCoでは、銀行、証券会社などの金融機関を選んで、その金融機関が提供する商品の中から運用したい商品を選ぶしくみになっています。銀行で申し込む場合には定期預金が利用できますが、iDeCoの場合には毎月の掛金は全額所得控除の対象になるなど、税制面でかなりお得になります。

積み立て貯金を行う場合、貯蓄型の生命保険に入る方法もあります。保険で積み立てると万一のときの保障がついてきて安心ですが、途中解約すると元本割れするなどのデメリットがあることも認識しておきましょう。

積立投資も活用してお金を効率よく増やす

自動化により最低限の貯蓄を確保したら、次の段階として、投資で効率よく資産形成することを考えます。投資を行う場合にも、積立投資という方法を利用すれば、自動化が可能です。積立投資とは、毎月一定額の投資信託などを購入する方法。少額から無理なく始められるだけでなく、ドルコスト平均法という方法によりリスクが抑えられる効果もあり、初心者におすすめの投資方法です。

投資をするときにも、税制面でお得になる制度を忘れずに活用しましょう。「NISA(少額投資非課税制度)」は毎年一定額までの投資を非課税にできる制度ですが、積立投資をする場合には毎年40万円までの投資が最大20年間非課税になる「つみたてNISA」が利用できます。また、老後資金を投資により準備したいなら、iDeCoの運用商品として投資信託を選ぶ方法があります。

節約や家計簿が苦手でも大丈夫!お金の管理を楽にして増やす貯蓄方法

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「節約サイトを見て実践しようとしても長続きしない」「口コミで評判の家計簿をつかっても続かない」という人は、無理して頑張ろうとせず、お金の管理を楽にすることを考えた方が賢明です。何も考えずにお金を使っていてもお金は貯まりません。お金の管理が面倒にならないよう工夫をしましょう。

お金を管理する上で必要なことは、何にいくら使っているのかをはっきりさせることです。キャッシュレス化の流れでキャッシュレス決済できるお店が増えていますが、家計簿が苦手な人は、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス手段をぜひ活用しましょう。キャッシュレス決済すれば、何にいくら使ったかの記録が残ります。

口座引き落としされる公共料金等の支払いは、できるだけ1つのクレジットカードにまとめるのがおすすめ。支払日が同一になるので管理しやすくなります。支払いをクレジットカードにすると、ポイントが貯まってお得になるというメリットもあります。

食費や日用品など、日常の買い物の際に使うお金は、あらかじめ予算を決めて電子マネーにチャージしておくと無駄遣いを防げます。電子マネーはお店によって使える種類が違うので、できるだけ同じ店で買うようにすると管理が楽です。

たとえば、お給料日が25日、クレジットカードの引き落とし日が27日なら、自動化した貯蓄分も27日頃の引き落としにし、月末に残ったお金で翌月のやりくりをするという方法をとることができます。月末に残ったお金のうち、食費・日用品の分を電子マネーにチャージし、残りは口座に残しておくか現金で持っておけば、使途不明金は少なくなります。

お金の流れを自動化する貯蓄方法まとめ

本記事では、貯蓄を自動化する方法やお金の管理を楽にする方法を説明しました。これまで貯金がほとんどできていないという人は、まずは財形貯蓄や自動積立を利用して先取り貯蓄するしくみを作ることが最優先です。貯蓄できるようになったら、お得な制度を活用して投資にもチャレンジしてみましょう。

貯蓄のコツはお金の管理をできるだけ楽にすること。キャッシュレス手段を活用すれば、支払いをまとめたり記録を残したりできるので、お金の管理がしやすくなります。

この記事の著者

森本 由紀

ライター、AFP認定者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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